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#調査公開「フリーランス白書2023」~他のフリーランスはどうしてる?〜

2019年より代表が調査プロジェクトメンバー/渉外担当として活動している非営利支援団体 一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会は、「フリーランス白書2023」を2023年3月28日に公開いたしました。

今回のテーマは、フリーランスの実態調査に加え、フリーランス仲介事業者25社にも協力を頂き、その実態を調査しています。

その中で、 2020年3月以降 (新型コロナウイルス感染症の拡大以降)、「特に副業者が増えたと感じる」事業者が約6割)であり、副業者の増加を実感している仲介事業者が多いことがわかりました。

副業者人材は増加している反面、マッチング時の課題としては企業側の課題が大きいことも明らかになりました。

また慶應義塾大学SFC清水たくみ研究会との共同研究では、コロナ禍前の2019年に実施した「フリーランスの地方での就労意欲調査」の再調査を行い、コロナ禍を経て地方においてもDX意識が高まった今、地方とフリーランスとの関わりがどのように変わったのかを可視化しました。

詳細については、下記よりレポートをご覧ください。

■「フリーランス白書2023」全文
https://blog.freelance-jp.org/wp-content/uploads/2023/03/FreelanceSurvey2023.pdf

■「フリーランス白書2023」目次
第1章 はじめに
第2章 フリーランス実態調査
    2-1 回答者属性
    2-2 フリーランスの仕事獲得経路と働き方満足度
    2-3 フリーランスと発注主との関係構築
    2-4 フリーランスのファイナンス
    2-5 フリーランスと地方創生
       ※慶應義塾大学SFC清水たくみ研究会との共同研究
第3章 フリーランス・副業人材の仲介事業者実態調査
第4章 フリーランス協会の活動について

マーケティング支援定額プラン【マーケのサブスク】をリリースしました

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マーケのサブスク

#調査公開「フリーランス白書2022」~フリーランス実態調査とフードデリバリー配達員実態調査〜

 設立5周年を迎える一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会は、2022年3月29日に最新版のフリーランス実態調査報告書である「フリーランス白書2022」を公表しました。

 今年もとても示唆に富んだ内容となりましたので、ぜひみなさまにご一読いただけますと幸いです。

 【プレスリリース】「フリーランス白書2022」を発表〜「フリーランス実態調査」と「フードデリバリー配達員実態調査」の2本⽴て〜

#執筆記事紹介「データ小噺 はくしょのじかん」記事公開のお知らせ

2019年春から事務局メンバーとして、調査や渉外業務を担当している一般社団法人 プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会のオウンドメディア『フリパラnote』で、「フリーランス白書2021」結果データを職種別に分析した記事がアップされました。

ニュースなどで耳にする言葉、”一般的な会社員”と同じように、”一般的なフリーランス”といった場合、いったい誰を指すのでしょうか。

そもそも”一般的なフリーランス”というフリーランスの平均値でわかることはあるのでしょうか。

今回の分析は、あくまでも「フリーランス白書2021」回答者に対するものとなりますが、日本のフリーランスに向けたマーケティングや制度設計を行う際に、Tipsとなればこれ以上嬉しいことはございません。

お時間のあるときに、ご一読いただければ幸いです。

エンジニア系とクリエイター系、フリーランスでもこんなに違う!〜データで読み解く、職種により異なるフリーランスの実態〜

#調査公開「フリーランス白書2021」フリーランスの最新実態調査~今とこれから~

昨年2020年は6月の一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会年次報告会で、コロナ禍によるフリーランスへの影響についての実態調査も織り込み公表した「フリーランス白書」ですが、今年は例年通り年度内の発表となりました。

2~3月に発表することの意味は、フリーランスをめぐる環境整備に関係する各関係機関の翌年度の取り組みを考える際の参考にして頂くためです。今回のデータも、フリーランスをめぐる環境整備に少しでも役に立てばと願います。

今年のテーマは大きく3つ。

第一部で2018年より毎年聴取している質問を、定点観測としてきいています。

第二部ではやはり今一番関心が高い、コロナ禍の現状について。昨年の調査時点から約7ヶ月後、事業の決算時期を見据えた年間での影響について可視化しました。

第三部は人生100年時代が叫ばれる中、フリーランスはどのようなキャリア構築を目指しているのか。一体何歳までどのような働き方をしようと思っているのか。年代ごとに折れ線グラフで表してみました。

そして最後となる第四部では、働き方の流動化が高まる中で、現在の働き方に左右される社会保障制度の在り方に対する意識調査を行っています。

安定志向が強い人だけが会社員を望むという世の中になってしまうと、企業としても社会としてもリスクであるのかもしれません。

自分のミッションや優先順位と企業、社会からのニーズの接点で、働き方が選べる未来のために、民間問わずみんなで考えていきたいものです。

フリーランス白書2021

#執筆記事紹介「データ小噺 はくしょのじかん」

2019年春から一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会事務局に参加して、毎年発行されるフリーランスの最新実態を明らかにするホワイトペーパー「フリーランス白書」の作成にかかわらせていただいています。

1日24時間をどう効果的に活用するかがとても大事で、時間に対する考え方がシビアであるフリーランスのみなさん数百名が、貴重な時間を割いて答えてくださった回答結果をひとりでも多くの方に知っていただきたい!そんな想いで、フリーランス協会編集部のみなさんにご指導いただきながら、「フリーランス白書」の内容を小さなトピックスに分けて読み解く記事を書かせていただきました。

現在第2回までの公開となっております。
ぜひお時間のあるときや、フリーランスについてもう少し詳しく知りたい、自分もフリーランスだけど全体はどうなっているか知りたい、などのお考えがあるときにお読みいただければ幸いです。

第1回 フリーランスになるには何歳がいいの?〜データで読み解く「30代・40代・50代」の満足度や課題〜

第2回 ベテランフリーランスは何が違う?〜データで読み解くフリーランス歴別の満足度〜

noteに在宅ワークwithキッズの日々を綴っています

コロナ禍で得た「子ども5人在宅で仕事をする」という日々。

せっかくなので、備忘録として綴ってみました。

「5児のママフリーランス在宅ワークメモ【1日目】」

子育てとIoT

ビジネスシーンだけでなく、家電や住宅などプライベートシーンでもよく耳にするようになった「IoT」(Internet of Things)技術。

子育て業界にももちろんその波は押し寄せている。

モノ・コトのモノでいえば、ベビーテック(baby×Technology)という切り口で、昨年(2019年)3月にベビー用品大手のピジョンが5つの大学に未来のベビーカーのアイデアを競わせるベビーカソンを実施し、「IoTベビーカー」の登場がより現実的なものとなったようだ。

一方、コト消費でいうと、こちらも昨年10月に総務省より第4次少子化社会対策大綱策定のための検討会(第5回)の資料として、「 AI・IoT等を活用した子育て支援の取組 」というものが出されている。

この取り組みは、地方公共団体をはじめとした各地域の事業所にIoTの実装を促進し、得られた情報をAIを使ってマッチングさせるというものである。

モノに関してもコトに関しても、テクノロジーの進歩で時間も手間もかけず、より効率的に情報が手に入る時代となっていく。

子育てに忙しいママパパにとって、時間や手間は削減できるに越したことはない。ただ一方で、子育てにとって時間と手間が本当に削減すべきものなのか、はまた別の問題であると感じる。

ベビーカーに乗っている赤ちゃんがどんな表情をしているか、信頼できる保育施設がどこなのか、それを自分の目と足で確認する時間と手間を、自分自身の価値観の中でどの優先順位に位置付けるのか。

働き方改革で長時間就労が見直され生み出された時間、IoTによって子育てに関する情報収集が改善され生み出された時間、医療技術の進歩で寿命が延び生み出された時間をどう使うのか。

ひとつの課題が解決すると、次の課題がまた出現する。

「10代の進路選択におけるジェンダー比較」が愛媛大学 教育学部紀要に掲載されました

2019年に実施した進路選択時の外部からの影響に関するジェンダー比較調査の論文が、2019年12月に発行された愛媛大学 教育学部 紀要 (2019年 第66巻)に掲載されました。

2019年 第66巻 愛媛大学 教育学部 紀要