先日現役大学生インターンにUber Eats(ウーバーイーツ)についてレクチャーを受けました。アプリをダウンロードし、アカウント登録をすると、普段配達をしていない地元のレストランやマクドナルドなどのチェーン店のメニューを注文できるそうです。大学生達は注文というより、配達員としてUber Eatsと関わっている人も多いとか。
このUber Eatsの配達員は「配達パートナー」というそうで、事前に登録しておけば、好きな時に稼働でき、週単位で収入を得ることが可能だそうです。
そんな折、ワークショップでお会いした素敵なママたちも、Uber Eats愛用者が多いということがわかりました。ママたちは、出先から家で待つ子供たちのために配達を依頼したり、子連れで気軽に食べに行けない時などに利用しているそうです。
この働き方としてのUber Eatsと、注文方法としてのUber Eats、両方とも時間的・空間的制約が多い子育て中ママたちの、新しい選択肢の登場であると感じました。
空き時間に働けるということは、子供たちの病気や行事に暗い気持ちで職場に連絡をする必要がないということ。働いているから、働いていないから、というどちらの強迫観念にも襲われないということ。
食べたいものが自宅で食べられるということは、並んでいる途中にトイレと言われて列を離れる必要がないということ。他の人たちのように列に並ぶことができないから、あきらめなくていいということ。
ITによるイノベーションは、時として脅威として語られることが多いと感じます。
でもイノベーションは不自由な状況にある人にとっては、制約を取り払ってくれる光。
未来はますます自由になるんですね。